この度、まぜるな危険な曼荼羅(宇崎竜童)&新井ママ(天童よしみ)&林田(サリngROCK)の場面写真が一挙解禁しました!
1973年にダウン・タウン・ブギウギ・バンドで歌手デビューすると、「港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ」「スモーキンʼ ブギ」など名曲を生み出し、さらに作曲家としても多数のアーティストに楽曲を提供。映画や舞台などにも活動の場を広げ、様々な場面でその名を轟かせてきたアーティスト、宇崎竜童。
本作で宇崎が挑むのは、ネリ(安藤サクラ)とジョー(山田涼介)が拠点を置く大阪の「ふれあい荘」に住む元ヤクザで、幼いころからネリのことをよく知る存在、曼荼羅(まんだら)。目を閉じ、五感を研ぎ澄ますその体には、鮮やかな刺青が。突然大金を手にしてしまったネリ姉弟の行く末の、カギを握る…!?さすがの気迫で見るものを圧倒する。
昨年歌手生活50周年を迎えた、言わずと知れた国民的歌手、天童よしみ。2017 年には、女性アーティストとしては史上初となる三度目の日本レコード大賞最優秀歌唱賞を受賞し、NHK 紅白歌合戦では紅組のトリを三度も務めるなど、不動の人気を誇る。
役者・天童が憑依したのは、ネリも加担する特殊詐欺の道具屋であり、ヤクザ「亥誠組」とのつながりを持つ新井ママ。毛皮のコートを羽織り、敵を寄せ付けない眼光が鋭く光る。本場の関西弁で、見事な掛け合いを繰り出す!
脚本・演出家として活動し、第15回OMS戯曲賞(08)や若手演出家コンクール2012優秀賞などの受賞経験などもある逸材、サリngROCK。
巨匠・原田眞人監督の目に留まり本作でスクリーンデビューを飾る彼女が演じるのは、裏賭場の帳付で裏社会での黒い仕事を仲介する謎多き女・林田。金髪ショートカットでくっきりと黒く縁取られた目元が特徴的。いかにも頭がキレそうな“ヤバさ”を醸し出す。小説片手に鋭い目つきで見据える先には何が…。映像作品初参加だとは思えない堂々たる姿に、誰もがきっと惹き込まれる。
曼荼羅、新井ママ、林田ら裏社会に生きる人々は、同じく裏社会に身を置くネリ達姉弟と、物語でどのように関わっていくのか。そして三人は、ネリ達にとって敵なのか、それとも味方なのか…!?
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